最強寒波到来で活性の高い鱒は深場のボトムに多く移動しています。
【深場のボトム釣りをするなら何時?今でしょ!www】
そこで、以前紹介した繊細なピンポイント近距離のヘチ釣りでは無く、大胆爽快に遠投!水深が3m〜5mの沖を狙うボトムの釣り方を紹介致します!

ポイントは水深の有る中桟橋より堰堤側の沖になります。
ルアー編
釣り方はズバリ!昔からバス釣りで使うダウンショットリグ(常吉リグ)です!ダウンショットリグで釣ってみたい方には必見!
【ヨソの管理釣り場でほぼ禁止の釣り方だけどトラポンではルール内でOKです!逆にトラポンでは激寒気には、この釣り方を推奨しております。
⚠️勿論、エサやワームの使用禁止です!
釣り方はこちら
補足は風による糸フケの取り方とショットの使い方になります。
ラインのアタリが見ずらい【強風】の時は5B(1.85g)以上とガン玉を重くする事で水中糸は容易に張れてアタリが分かり易くなります。ロッドはラインが風の影響を受けない様に穂先を水面から30㌢にして、『張らず緩めず』で糸フケ(ラインのアタリを取る)のアタリを取ってください。
アタリの確認し易い【弱風】の時はロッドは少し上げ気味にして4B(1.2g)ガン玉で『張らず緩めず』のテンションで糸フケ(ラインのアタリを取る)のアタリを取ってください。
風の強さでショットの重さを変えると釣り易くなります。このダウンショットリグで釣れない原因は糸フケのアタリが取れて無い事が多いと思います。僅かなラインの動きでアワセてください。小さな糸フケでも大型鱒がヒットしていてBIGファイトを楽しめます!
活性によって誘いは変化しますが、今シーズンのトラポンの傾向として誘いはかなり【ゆっくり】がベスト!【早い】誘いは良く無いです!イメージとしてはstayさせて偶にゆっくり動かしてソフトにアピールする感じです。
枝針と下のオモリ(ガン玉)までの距離を変えて底より少し浮いてる鱒には対応してください!
慣れれば簡単に深場を釣る画期的な釣りが出来て釣果が飛躍的に上がります!他の管理釣り場では出来ないダウンショットリグを是非とも、楽しんでお試しください!
フライ編
遠投して深い沖を釣るとなると遊動式のマーカーの釣りかシンキングラインの引っ張りの釣りになります。
シンキングラインの引っ張りは3〜5mの水深を狙うのでラインはフルシンクラインがベストになります。
フローティングのシンクティップでは直ぐに底を切ってしまいボトムをキッチリ引けないので良く無いです。
フルシンクラインのTYPE 2〜TYPE 4がお勧め!早く沈めるだけならTYPE 4がお勧めです。
引っ張るスピードは超スロー(芋虫がはうくらい)、時にはstayさせるくらいが良いです🙆
鱒が底より少し浮いてる時や根掛かりが多発する場合はフライにフォーム材を入れてフライを浮かせてください。浮かせ方の調整はガン玉を打って、ガン玉とフライの距離を変えて底からの浮く高さを状況に応じて変えれば鬼に金棒!

こんな感じのホーム材ボディのマラブー系のフライでOK!色はチャートリュース、イエロー、オレンジ、ピンク、ホワイト、ブラックが有ればOK!
手が冷たくてシンキングラインは引っ張れない方は遊動式のマーカー釣りもお勧め!
遊動式マーカーはウキ止めの位置を変えて棚を調節するので重いショットや重いフライでないとスムースな遊動になり難くシステムのバランス調整する必要が有ります。
遊動式が面倒な方はロングロッドで固定式にして深場を釣ってください。
ロッドはK-bullet Classic #3-4 11ftがお勧め!
釣り方はこちらトラポン・テクニック
長文を読んで頂いてありがとうございました♪
最強寒波が来てる今が旬!上記のような釣り方をヒントに各自で工夫を加えて大胆に沖の深場の鱒を攻略してください!
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